大きな事を成すために小事を大切にせよ

日頃から自分に言い聞かせていることですが、何が重要で優先すべきことか?

そして作業は効率的、合理的に行われるべきだと僕は考えています。

これが趣味などであれば、合理性よりも楽しさや、その過程に価値があるので、非効率も結構なことですが、

仕事であれば、優先順位と重要事項のバランス、より短時間で最大の仕事をすべきだと、いつも心がけています。

さて今日は、その具体的な例をお示ししたいと思います。

写真は、ヤマト急便さんの送り伝票ですが、みなさんは、どこから記入しますか?

自分は、

①送り先様のお名前(山本花子と書いてあるとこ)
②送り主様のお名前(山本圭一と書いてあるとこ)
③時間指定欄(右側)
④クールのチェック欄(右中段)

その後に、住所などを埋めていきます。

この理由は、

・送り先様(送り主様)のお名前を間違えてはいけない
・お名前を書き間違えたら、さすがにお名前を横棒で消すわけにもいかない(住所とかなら横棒で消しても、まあ許容範囲でしょう)
・もし住所などを先に書いて、最後にお名前を書いて間違えたら、住所を書いた時間、労力が無駄になる
・時間指定やクールのチェックは、商品鮮度や相手先の受取タイミングに関係するので記入漏れはまずい(概して、住所などを先に書いて、その後で時間指定やクールのチェックをいれようと思っても忙しい時は忘れる可能性が高い。もしクールで出すべきものが普通便で出てしまったり、相手が受け取れないと廃棄処分となり、まるまる損をする)

こんなところです。

そんなん当たり前だよ、と言われるかも知れませんが、皆さんはどうでしょうか?

これは、小さな一例にすぎませんが、僕は、小さいことがきちんとできない人は、

大きな事も成しえない

と考えています。だから、こう言う些細とも言える作業にでも、合理性を求めます。

余談ですが、僕がライフワークにしている山道の整備も同じで、

しゃがんだり、拾ったり、切ったりと、様々な作業の積み重ねで道は作られていくのですが、

その一つ一つの動きをいかに合理的に組み立て、一つの作業で複数の結果を出せるように心がけています。

よく勘違いされるのですが、整備と言うと大木を倒すみたいな雰囲気がありますが、

実際は小枝を拾うような細かい作業がほとんどです。

もし、小さい作業がきちんと積み重ねられなければ、時間がかかりまくって、山道の開通など来世に任せなければなりません。まじで。

さてさて、皆さんはいかがでしょうか?



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